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安佐南区祇園の祇園新羅神社境内にある「夫婦ひのき」で、この新羅神社の神木です。 |
裏参道から石段を上り社殿横についた時に背の高い樹木が目に入りました。
根元の所に石碑が建っており「神木 夫婦ひのき」と刻まれていましたので、ヒノキであることがわかりました。この檜の樹令はわたしにはわかりませんでしたがそれなりに時代を経たヒノキだなと思いました。
檜(ヒノキ)舞台という言葉を出すまでもないとは思いますが、建築材として最良と云われ、木造仏像にも多く用いられています。神社にはイチョウやスギの大木は似合うものだと思っているわたしですが、ヒノキも神社を引立てる樹木かもしれないと思ったここ新羅神社の夫婦ひのきでした。 |
2008年撮影した時、ひのき全体が撮影できていませんでしたので、2009年全体を撮影と思ったのですが、根元辺りが写っていませんでしたがわたしのデジカメではこれが限界と画像を追加しました。 |
(ひのき)
檜(桧): |
ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木(大きいものは30mを越える)。日本特産種。
福島から屋久島に分布し、また広く植林される。樹皮は赤褐色、葉は鱗片(りんぺん)状で密につく。雌雄同株。四月に開花し、のち径約1cmの球果をつける。材は淡黄色、緻密で芳香があり、建築家具船舶彫刻などに重用される。古名、ひ。
木曽に樹齢450年の檜が最高ですが、台湾では樹齢2000年のものが生息しているそうです。 |
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10.12.06更新 09.06.10裕・編集 |