(西原)胡子神社

  安佐南区西原に鎮座している「胡子神社」です。
当(西原)胡子神社は、今を去る約五百年前即ち明応年間(1492-1501)当地に住する人々相集まり物々交換をするため月の八の日を市と定め商いをなす此の時商売繁盛並に住民の福利増進を祈願するため胡子神社を建立したるものなり此の地の地名も亦八日市と称す。
以来胡子神社の祭礼も年々盛大に執行せられ来りしも明治末期の頃氏子中当時の有力者達の発意により冬木神社に合祀せられりしも昭和8(1933)年頃より心ある有志の人々は之を歎き永年当地発展のため鎮座ましました胡子神社の遷座せられん事を切望したりしが漸く昭和19(1944)年3月之れが実現を見るに至り茲に仮神殿を造り鎮座せらる有志の人々は一日も早く再建せられん事を冀しも時期到来せず今日に及びしたるものなり。
昭和37(1962)年3月氏子の総意により国道筋の此の地を撰び再建することになり同(1962)年11月■日神殿並に拝殿の落成をなす。依て御霊は厳に遷座祭を執行し永に鎮座せらる    
昭和37(1962)年11月 元町長 大下惣吉 謹書
八木用水を巡っているときに、散策用の地図を見ていた時、西原2丁目のところで現在の国道183号線をはさんで西原1丁目の方にこの胡子神社は鎮座していることを知り、八木用水を巡るときにはこの胡子神社にも立ち寄ろうと思ったのです。八木用水を下っているときにすぐにこの胡子神社は目にとまりましたので参拝しました。
昭和37(1962)年建立の由来板が境内にありましたので、由来などが分かりこの地が八日市と呼ばれていたことも知りました。
10.12.12裕・記編集

08.10.04撮影
広島市安佐南区西原1-20

10.09.28撮影

10.09.28撮影

10.09.28撮影

08.10.04撮影

10.09.28撮影

10.09.28撮影

10.09.28撮影



広島の神社寺院」編



広島ぶらり散歩へ
「旧・祇園町」編





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送