(中筋)才ノ木神社さいのき じんじゃ

  安佐南区中筋に鎮座している「才ノ木神社」です。
祭神:誉田別尊(ほんだわけのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)、比盗_(ひめがみ)。
由緒:もと八幡宮と称し、口伝によると古来武人の崇敬浅からず特に(水軍の将)福島大和守は祈願所として神田などを寄進したという。安政年間(1854-1860)に神殿の改築、1909(明治42)年拝殿の改築、1940(昭和15)年神殿の改築を行う。なお、大正時代申宮(にあった)黄幡社を摂社稲生神社に合祀した。旧社格は村社でした。
建立時期は不詳。1820(文政3)年の古文献に記載があります
。芸藩通志に八幡宮と記され、1871(明治4)年現在の社名に改称されています。
安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ:古市ルート」を参考にこの地区を散策したのです。
区民文化センターで野外彫刻をみた後少し遠回りになりますが、ここ才ノ木神社に立寄りました。
参拝したあと、拝殿内をみると天保6(1835)年の奉納額が掛かっていました。
また標柱(しめばしら)をみると後に第12代廣島市長だった田部正壮中将の名が刻まれていました。
 10.08.29裕・記編集

10.02.19撮影
広島市安佐南区中筋1-4-18

09.12.12撮影

09.12.12撮影
社殿 本殿:一間社入母屋造、向拝付
*向拝(こうはい)=社殿や仏堂の正面に、本屋から張り出して庇(ひさし)を設けた部分。

09.12.12撮影
幣殿から本殿をみる

09.12.12撮影

09.12.12撮影
天保六乙未清月奉獻の額 摂社:稲生神社

09.12.12撮影



「神社寺院など」編



広島ぶらり散歩
      (福島氏関連頁)
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「旧安古市町」編





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