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安佐南区古市の久保山神社に鎮座している境内社「恵美須神社」です。 |
祭神:事代主命(ことしろぬしのみこと)
由緒に関しては(わたしは分かりませんでした。 |
普通「ゑびす神社」は恵比須、恵比寿と書きますがこの社は広島県神社誌では「恵美須」神社となっていました。
広島では胡子神社とするものも多々あります。 |
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この恵美須神社の標柱に刻まれた文字「百福潤衆民」「一竿還天下」は、(わたしにも)読め、なんとなく意味もわかりましたので取り上げてみましたが慣用語となってはいないようでしたが。
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ひゃくふくしょうごん
百福荘厳 |
〔仏〕〔三十二相のそれぞれが、百の福(善行)を積むことによって得られることから〕仏が三十二相によって飾られていること。成仏すること。 |
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しゅうみん
衆民 |
多くの民 |
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いっかん
一竿の風月 |
一本の釣りざおに俗事を忘れて、風流を楽しむこと。 |
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久保山神社社殿の根際に建立されています。安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ:古市ルート」に『恵美須神社の御神体は、1834(天保5)年の大火で焼け残ったイチョウ部材を彫刻したものです』とありましたので恵美須神社をお参りしたのです。 |
10.09.06裕・記編集 |