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安佐南区八木9丁目の八木隧道入口付近を取り上げました。 |
八木峠に向かっていた現在の八木用水は、1952(昭和27)年に完成した導水(八木隧道)を通って下八木方面に流れていきます。
隧道ができる前までは皆川山・城山を迂回して太田川沿いを流れていました。その旧流路は1975(昭和50)年高瀬堰の竣工にともない埋立てられ現在道路になっています。
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資料に、八木隧道の長さは406mで、直径120cmの鉄筋コンクリート製の管が敷設とありますが、現在の隧道入口の横に取り付けられている「八木隧道改修」プレートを見れば『平成10(1998)年3月、延長408m、径1.350m/m、広島市祇園町外二ヶ町土地改良区』とありました。現在改修され隧道の径が大きくなったようです。 |
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1952(昭和27)年できた八木隧道も時代を経て(未来に向け八木用水を守り続けようという意志でしょう)1998(平成10)年に改修工事が施されたことが、ここ八木隧道入口横に取付けられたプレートでわかりました。
入口から出口というのが普通でしょうが(わたしは)出口から先に見て、頁を編集しましたが、入口も今(2010年2月)回みて出口ではわからなかった事も改修プレートでわかりました。 |
10.03.20裕・記編集 |