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安佐南区緑井の宇那木神社に建立されている「玉木(幸直)先生碑」です。 |
碑生先木玉 |
先生、姓は玉木、名は幸直、通称は真佐雄。文政元(1818)年12月広島県沼田郡緑井村生れです。金山(銀山)城主武田氏滅亡後北門鎮守の宇那木神社職を世襲その14世孫です。勤勉博識で天保15(1844)年從五位を叙せられました。明治5(1872)年高宮郡亀山村大毛寺両延神社祠官21年間、明治28(1895)年4月没。
先生の遺徳を建碑以って不朽を伝える。 明治29(1896)年11月門人建之 |
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碑文は漢文となっていますが、最後に、「花」という平仮名交じりの玉木先生作の歌「昔を・・・・」が刻まれていますが(わたしには)読めませんでしたので紹介できません。お解りの方が居られると思うのです、ご教授願えたら、追記紹介したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 |
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(財)広島市文化財団文化科学部文化財課の資料に、『玉木幸直の碑 石碑: 宇那木神祠官などを務めた玉木幸直の碑』と紹介がありましたので、宇那木神社を訪ねた時にみてみようと思っていたのです。八木用水をみながら神社前に来た時、いの一番にこの碑が出迎えてくれたのかと思うほど目につくところに建立されていました。 |
10.10.20裕・記編集 |