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安佐南区緑井に建てられている「神宮山専蔵坊」です。 |
佐東町誌によると
『むかしは、真言宗であったというが、いまは浄土真宗(本願寺派のお寺)で、新宮山という。
天文年間(1736-1740)教順の開基と伝えているが、この時真宗になったのかもしれない。再度の火災にあい、一切の記録を失っている。』とありました。 |
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町誌には、山号が新宮山とありましたが、山号額が本堂梁上に掛けてあり(漢字苦手のわたしがどうみても)「山宮神」となっていましたので、この頁では神宮山としています。 |
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この日、八木用水を宇那木神社附近から下ることが主目的でしたが、この専蔵坊を地図でみましたので、八木用水から少し寄り道にはなりますが、立寄りました。
いまどきは本堂に鍵がかかるお寺が多い中、鍵がかかっていませんでしたので(わが家は、浄土宗ではありますが)上がらせていただき、本尊にむかって「南無阿弥陀仏・・・・」と念仏を唱えさせていただきました。
参道根際に緑井地区戦歿者慰霊碑が建立されており、『原爆公務死』された方々のお名前も刻まれていました。
また、野村卯平太先生碑が山門前に建立さfれていましたが、碑文がなく人物像は分かりませんでした。
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10.10.25裕・記編集 |