(川内の)洋館

  安佐南区川内にある「洋館」です。
*安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ」に紹介があり訪ねてみたのです。
建物の周りに、有刺鉄線が設置され、そこここに「立入禁止、警戒中」の表示板が取り付けられており、塀の上までも伸ばした垣根で中を覗込まれることを拒否した建物です。
察するに過去に不審者が侵入したか、何がしかの(もしくは、大きな)被害を受けたからなのではと撮影しながら思いました。マップには‘歴史的な建物’との記述があるだけで、いつ建設されたなどの資料的記述はありません。
この洋館の建設時期などはわたしにはわかりませんが、東側をみた時、それまであった和風建物(民家)の建物の一部を解体してもこの洋風建物を造るという、強い意志が働いたと思われる箇所をみましたので、この洋館部分は(建築当時の)主人が西洋への強い思いがあったのだろうと思いました。そのようなことから、大正デモクラシーの風に乗って軍国主義が幅を利かせるようになった昭和10年代までに建てられた建物ではないのかと思ったのですが、確かなことはわたしにはわかりません。
2010年ここ安佐南区川内から太田川に架かる安佐大橋を渡り(安佐北区の)JR安芸矢口駅に行くルートを決めた時に、マップに紹介があったこの洋館をみてみようと思ったので立ち寄り撮影しました。
 11.04.26裕・記編集

10.04.03撮影
広島市安佐南区川内6-34-17

10.04.03撮影

10.04.03撮影

10.04.03撮影
もともとは和風建築だった処を解体して洋館が建てられた事がわかりました



「建物」編 広島ぶらり散歩





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