(可部折目)胡子神社

  安佐北区可部に鎮座している「(可部折目)胡子神社」です。
祭神:大国主神、事代主神
由緒:創祀年代は不詳ですが、当地・可部は古来陰陽の交通の要衝に当り、商いの神として町の中央部に祀ったといわれています。慶安年間(1648-1652)当社の御祭神を二社に分祀し、上之恵美須、下之恵美須と称して祀ってきました。当地の豪族・日日(たちごり)氏が社地を寄進しましたが、明治初(1868)年国有地に編入されました。
広島県神社誌を参考に由緒を記述しました。
広島県神社誌には、神社名を「恵美須神社」としていますが、現地で(わたしが見た)神社板には胡子神社とありましたので、この頁では胡子神社としました。
おりめ
折り目
(ここで云う折り目とは)戦国時代以来、外敵の侵入を防ぐ(≒しにくくする)ために、道を屈曲させた箇所で、遠見遮眼(とおみしゃがん)ともいいます。
1)紙布などを折った時につく線。
2)物事のきまりやけじめ。
3)「矢開(やびら)き」に同じ。(武家で、子息がはじめて鳥獣を射たとき、その肉を料理し、餅をついて祝うこと。また、その儀式。)
広島市市民局 市民活動推進課発行「ひろしま八区ぐるっと散策・みちめぐり :雲石街道」に折り目の(上記の)解説があり可部に折り目があることは知っていましたが、今回はじめてみました。同じ雲石街道、祇園町・勝想寺の処の折り目は以前にみていましたが、ここ可部の折り目はまさしくと思うものでした。折り目と云うと一般的にはズボンの折り目となるのでしょうが。
10.08.22.裕・記編集

10.04.03撮影
広島市安佐北区可部3-31-22

10.07.23撮影

10.04.03撮影

10.07.23撮影

10.07.23撮影



「広島の神社寺院など」編



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