(可部折目の)警鐘台跡

  安佐北区可部の安佐北消防団可部分団折目車庫前に残されている「警鐘台跡」です。
なんの跡だろうと思ったのですが「警鐘台跡」と広島市文化財団文化科学部文化財課の資料にありましたので、その後ろに現在「安佐北消防団可部分団折目車庫」があるという事の意味が分かるように思いましたので、この頁を編集しました。
台跡に「株式會社可部貯蓄銀行」と刻まれた石がはめ込まれていますので、可部貯蓄銀行が、警鐘台を寄贈したのだろうと思いました。
(株)可部貯蓄銀行は、1896(明治29)年6月設立。当初資本金3万円、まもなく6万円に増資しました。明治末期には5つの支店を有しています。
1921(大正10)年可部銀行に改称し、普通銀行に転換。
1928(昭和3年)可部銀行は(株)芸備銀行に買収合併されました。
警鐘台跡とわかりましたので、消防組合の建物が後ろにあったのでしょうね、
現在は台跡と安佐北消防団可部分団折目車庫で、昔から可部地区の消防のかなめの地だった事がうかがえました。
13.04.18追記   10.08.23.裕・記編集

10.04.03撮影
広島市安佐北区可部3-31-21 安佐北消防団可部分団折目車庫前

10.04.03撮影

10.07.23撮影
安佐北消防団可部分団折目車庫
  「安佐北消防団可部分団折目車庫」は、広島市安佐北区可部3-31-21に
1989(平成元)年 3月31日鉄骨2階建、敷地面積:71.21u、建築面積:35.32u、建築延面積:70.36uで完成しました。
けいしょう
警鐘
1)戦い災害などの、危険の迫っていることを知らせるために鳴らす鐘。
はんしょう
半鐘
小形の釣り鐘。火の見櫓(やぐら)の上などにつり下げ、火災などの警報にたたき鳴らす。



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