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安佐北区可部に建てられている「紫雲山圓明院(しうんざん・えんみょういん)願船坊」です。 |
願船坊は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
寺伝によれば、往古、圓明院と号し、真言宗のお寺で、空海の弟子圓明法師が開祖と伝えられています。
1644(正保元)年僧頓の時に浄土真宗本派に転流し、1746(延享3)年聞隆が大谷派本願寺に転流、願船坊を創設しました。
1862(文久2)年本派本願寺に改帰しました。
1879(明治12)年願船坊の名称が公称となり、今日に至っています。
お寺は2008(平成20)年修復されたことが修復記念碑でわかりました。 |
交流ウォーク藤井先生が、可部といったら「願す言葉」を思い出すので案内を願いますと、この地区のボランティアガイドをされているK氏に云われていましたので、案内していただいたのです。
わたしは、願船坊も願す言葉も知りませんでした、頁を編集するのに山号は何だろうと思ったのです。本堂正面梁上に山号額を掛けたお寺がしばしばある事からこの願船坊はと近づきました、みると「圓明院」という院号額が掛けてありましたが山号はと・・・本堂横に以前の鬼瓦を使った、修復記念・碑が建立されていました。みると山号、院号が刻まれていましたので、紫雲山、円明院、願船坊と云うことがわかりました。 |
11.09.06更新 10.07.30.裕・記編集 |