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安佐北区可部に建てられている「泰峰山 勝圓寺」です。 |
泰峰山 勝圓寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
最初は高松山の山腹にあり、真言宗のお寺でしたが、1514(永正11)年浄土真宗に改宗したそうです。 |
勝圓寺(勝円寺)ゆかりの、第十二世住職大瀛和上『寛政の頃おこった浄土真宗の三業惑乱(安心惑乱)に際して芸備両国の学徒を統率され一身を賭して正意挽回の衝に当られ法門糺明中東都にて文化元(1804)年5月4日45歳で示寂されました。』は、別頁で編集しています。 |
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2010年4月交流ウォーク探検隊で訪ねた勝圓寺でした。お寺の縁起は可部カラスの会発行「わがまち可部」で上記のように分かりましたが、山号が分からず次回行った時に本堂に山号額が掛かっているかもしれないからと思っていたのです。
7月にふたたび訪ねましたので、みましたが山号額はありませんでした。
いまどきのお寺は(防犯上からか)本堂前の戸に鍵がかかり本堂内部に上がり御本尊を拝むことができないお寺が多い中、ここ勝円寺は鍵がかかっていませんでしたので、本堂に上がり、お参りした後、本堂内部を拝見しましたが「金剛閣」(右画像)と記された額はありましたが山号につながるものはないようで、山号が分からぬままこの頁を編集しました。 |
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2011年1月8日新春早々、(3月の)交流ウォーク可部地区遊歩の下見で、ここ勝円寺の山号がわからないかと、NPO法人ウイングかベが運営されている「可笑屋」でコーヒータイムをとる事とし、スタッフの方に、勝円寺の山号を尋ねたのです。この地区のボランティアガイドをされているE氏がわざわざ来られ、泰峰山であることを教えていただきました。昨年から(わたしの個人的な不勉強のツケではありしたが)喉に引っかかった小骨が取れたので、追記しました。 |
11.01.08更新 10.09.04.裕・記編集 |