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安佐北区可部に鎮座している「可愛神社」です。 |
祭神:豊宇気毘売命(とようけひめのみこと)
由緒:古老の言い伝えによると、永禄年間(1558-1570)の洪水により御神体が漂着し、これを元和年間(1615-1624)になって奉斎したところ、神徳顕現してこの地の民衆畏敬したといわれています。 |
(だいじんぐう)
太神宮;大神宮: |
天照大神をまつる神宮、すなわち皇大神宮。また、皇大神宮と豊受(とようけ)大神宮とをまとめた、伊勢神宮の称。 |
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神社名「可愛」をみた時、日向の邇邇芸(ににぎ)命の可愛の山陵や、日本書紀に素戔男尊が安芸国の可愛の川上に天降ったとする伝承などがあることから神武天皇などとの関わりがある神社かなと(わたしは)思ったのですが、広島県神社誌をみると由緒が上記のような記述でしたので、わたしの単なる早とちりだったことが分かりました。
現在、鳥居の神社額の揮毫が厳島神社宮司が書かれたものでした。拝殿内に(以前の?)神社額「太神宮」が梁上に掛けてありました。 |
10.09.17.裕・記編集 |
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