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安佐北区可部町大字綾ケ谷に福王寺山頂建立されている「三鬼権現堂」です。 |
福王山の山頂(496.2m)に三鬼堂があると安佐北区市民部まちづくり推進課発行「あさきた里山いちばん」に紹介がありましたので、行ってみたのです。 |
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三鬼権現とは、追帳鬼神(ついちょうきしん:大日如来の化身)、時眉鬼神(じびきしん:虚空菩薩の化身)、魔羅鬼神(まらきしん:不動明王の化身)の事で、この三鬼神のもとに全国の天狗たちが集まり、神通力をもって生きとし生けるもの全てを加護しており、福徳、智恵、断切の徳を備えておられ、ここ三瀧寺がある三滝山の守護神となっておられるのでしょう。 |
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宮島の弥山で三鬼(権現)堂をお参りし、三瀧寺で三鬼権現堂をお参りしました。(二堂だけでしたが、安芸国の)真言宗のお寺には、天狗信仰や山岳仏教の信仰対象となる三鬼権現が祀られていると思ったのです。ここ福王寺(山)にも三鬼権現堂が建立されたのだろうと(わたしは)思い、上記の冊子をみた時やはり鎮座されておられたかと思いました。 |
交流ウォーク増田先生と福王寺山山頂に鎮座していると知りましたので、この三鬼権現堂を訪ねました。 |
11.02.11.裕・記編集 |