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安佐北区可部町大字上原に鎮座している「藤ノ棚大神」です。
※二は、稲荷社です。三は、舟ヶ谷観音。四は、磨崖仏大石。(別頁で編集しています) |
当所所在の神仏について |
一、藤ノ棚大神(お稲荷さん、別名:でんでん稲荷) |
祭神は、倉稲御魂命。本来農耕の神、田と里の間を往来する田の神として信仰、後にキツネにまたがった茶吉尼天(だきにてん)をも稲荷とするようになり、諸願祈請の神となりました。農耕、五穀豊穣の神からさらに商業の方面へと次第に霊験と信仰の範囲を広くしました。 |
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従来、現位置の北方およそ100mの崖上にあったが、昭和57(1982)年6月根の谷川改修工事で、この地に遷座していただきました。
この時、本殿、拝殿ともにこの寺山に育成した木を伐り用いて造営し、この寺山ゆかりの稲荷とし、従前の稲荷社はそのまま本殿内に安置しています。 |
可部公民館発行「可部の散策2」に紹介がありましたので、立ち寄ってみました。
説明板(建立者:土井達郎、記述者:下野岩太)が設置されていましたので、この場所に建立された経緯がわかりました。 |
11.03.27.裕・記編集 |
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