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安佐北区可部町大字上原に建立されている「磨崖仏大石」です。
※一は、藤ノ棚大神です。二は、稲荷社です。三は、舟ヶ谷観音。(別頁で編集しています) |
当所所在の神仏について |
四、磨崖仏(まがいぶつ)大石 |
舟ヶ谷観音像鎮座の洞窟を形作っていた大石で、縦2.9m、横3.1mあります。
前面左側上部に約44cmの月光を彫り、中に梵字の陰刻があります。「キリーク」と読み、阿弥陀如来を意味します。裏面に約20cmの仏面とみられるものが一面あります。この石全体を一種の磨崖仏とみなしています。 |
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可部公民館発行「可部の散策2」に紹介がありましたので、立ち寄ってみました。
説明板(建立者:土井達郎、記述者:下野岩太)が設置されていましたので、この場所に移されたされた経緯がわかりました。
また、阿弥陀如来像を彫ってあるのではなく、梵字が刻まれその意味が説明板に記述してありましたので、わかりましたが、無かったら何と刻んであるのだろう?と相当悩んでいたでしょう。 |
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10.03.31.裕・記編集 |