(亀山)八坂神社

  安佐北区亀山に鎮座している「八坂神社」です。
(亀山)八坂神社は、旧称を祇園社といい、通称を天王さんとよばれています。
祭神: 須佐之男命(すさのおのみこと)
由緒: 創祀年代は詳らかではありませんが、水難、災害を恐れ、須佐之男命を祀ったのがはじまりと云われています。「芸藩通志」によると下四日市村の総社(現・河戸神社)はこの地から遷されたもので、その旧地であると云われています。
文政2(1819)年上四日市村の庄屋が記した文書に「御神体 は牛頭天王と申し白石一つ・・・」とあり、石と鏡が安置されています。
(ごずてんのう)
牛頭天王:
もとは、インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神。悪疫を防ぐ神として、日本では京都祇園の八坂神社などに祭られる。
(やさかじんじゃ)
八坂神社:
京都市東山区にある神社。旧官幣大社。
祭神は素戔嗚尊・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)・八柱御子神。
創建は貞観年間(859-877)というが諸説ある。全国にある八坂神社の総本社。祇園祭・白朮(おけら)祭は有名。旧称、祇園天神・祇園社・牛頭天王社。俗称、祇園さん。
天王神社と呼ばれていることから、神武天皇の伝承に繋がる神社かなと思ったのですが、広島県神社誌をみると牛頭天王に繋がる方が有力なようでした。
ただ、総社(惣社)大明神は、もとは天王社から遷されたという伝承があり、総社には「神武天皇が東征の際に逗留された地に祀ったのが始まり」と 伝えられているそうですので、伝承の域は脱せませんが、浪漫ある話としてここに書きました。
11.07.27.裕・記編集

11.06.25撮影

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広島市安佐北区亀山3-18-7

11.06.25撮影

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拝殿

11.06.25撮影

11.06.25撮影

11.06.25撮影
覆い屋の中に本殿が 常夜灯の火袋は後の世のものようで、 嘉永辛亥(1851年)三月と読めましたが



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