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安佐北区亀山に創建されている「宝原山 徳行寺」です。 |
由来: |
宝原山 徳行寺は、浄土真宗本願寺派のお寺で、本尊は阿弥陀如来です。
承應元(1652)年報専坊で教学を学んだ、了念律師に依て真言宗より浄土真宗に轉派しました。昭和18(1943)年第十三世(三ヶ本)義映師のとき寺地を西200mの処より現在地に移轉しました。 |
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室町時代可部町域では、福王寺(真言宗)の勢力が強かったことから、徳行寺はその末寺であったと考えられています。当時徳行寺の住職は、境内にあった惣社大明神の別当職をかねていました。その後、浄土真宗に改宗したころには、惣社大明神も衰え、別当職であったということは伝えられていないそうです。 |
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今(2011年)回「(原爆投下時落下傘落下地点)原爆犠牲者之碑」を訪ね頭を垂れ撮影することが主目的でした。
JR可部駅から原爆犠牲者之碑に行く途中、亀山公民館のWeb資料で、紹介している「惣社大明神」の項目中にこの徳行寺が少しばかり紹介してありましたので、立ち寄りました。
お寺の由来かわからないかと思ったのですが、由来板は無いなと思った時に、門前の寺号石碑の裏に由来が刻まれていました。いままで(わたしは)お寺の寺号石碑をみてきましたが、気を付けてみてきていなかったな〜と思い、この方法はお寺を訪ねる檀家ではない人たちには親切な方法だと思いました。 |
また、本堂の引き戸が開いていましたので、上がらしていただき御本尊に手を合わせた後、本堂内をみると、『浄土真宗の教章(私の歩む道)』というものが額に入り掛けてありました。わたしは、はじめてみるもので、浄土真宗宗徒の歩む道が書かれていましたので、別頁で編集することにしました。
2017年3月4日可部線が延伸されJRあき亀山駅が開業しましたので、3月8日あき亀山駅からJR河戸帆待川駅まで歩いてみたのです。そのとき再びこの徳行寺をみたので少し離れた処から撮影しましたので、画像を加えました。 |
18.03.02.更新 11.07.30.裕・記編集 |