家畜魂神碑

  安佐北区可部の福王寺口バス停根際に建立されている「家畜魂神碑」です。
正面:
  明治廿五年 獸醫 *明治25年=1892年   
家畜魂神碑   発起人 鈴川利助
  十一月三日 土地キフ人 舛田文助
裏面:
(刻まれた文字なし)
資料は、亀山公民館の亀山地域の史跡を参考にしました。資料に明治25年とありましたが、
丗五と読めなくもないように(わたしは)思いました。明治35年だと1902年となります。
可部の牛市は、中国地方の三大牛市の一つとされていたそうで、
1754(宝暦4)年頃 舟山で牛馬の交換会をもったのが最初といわれています。その後、地理的条件のよい上市に場所が移されたました。
可部の牛市は、牛 の産地を控えていることと、交通の便が良いことから、買い手は近畿・四国・九州 から集まり活況を呈していたそうです。
全盛を誇った牛市も、時勢の波に押し流され、1953(昭和28)年頃に閉鎖されました。
国道191号線沿いの、満願寺薬師堂を訪ねた後、国道沿いに(JR可部駅方向に)進み船山稲荷神社に参拝してから、国道沿いに戻り、福王寺口バス停根際のこの「家畜魂神碑」を撮影しました。
碑後ろの川は神武天皇の伝承がある帆待川です。
11.07.03.裕・記編集

11.06.25撮影
広島市安佐北区可部6-4-12付近 福王寺口バス停根際

11.06.25撮影

11.06.25撮影

11.06.25撮影

11.06.25撮影



「その他」編



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「旧(安佐郡)可部町」編





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