近代水道百選の証・碑

  東広島市西条町下三永の“三永水源地”に建立されている「近代水道百選の証・碑」です。
近代水道百選の証・碑      呉市  三永貯水池 
右は近代水道百年記念企画 近代水道百選に選定された事を証します。
昭和60(1985)年3月27日  近代水道百選委員會 委員長:小林重一(日本水道協会理事長)
企画:厚生省水道環境部    主催:日本水道新聞社
「近代水道百選」と三永貯水池     昭和61(1986)年10月 呉市水道局
我が国の近代水道は明治20(1887)年横浜市水道が通水してから、昭和62(1987)年には記念すべき百周年を迎えます。これにちなんで同水道が着工された明治18(1885)年からちょうど百年目に当たる昭和60(1885)年5月厚生省、日本水道新聞社、日本水道協会によって全国の水道施設の中から「近代水道百選]として百か所の施設が選定されました。
この百年間、国内で建設された十万を超える施設の中から近代水道史的に、水道技術史的に或いは環境、景観の立場から価値ある施設として、呉市からは二河水源地、宮原浄水場、三永貯水池の三施設が選定されました。
三永貯水池は、昭和13(1938)年から昭和18(1943)年にかけて、呉市水道第二期拡張事業として呉市が築造しました。貯水量は約264万m3であります。
この水は、石内浄水場、平原浄水場に導水し(呉)市民に給水されるほか、工業用水としても活用されています。
  -以下(わたしが勝手に)略しました-      
フジの季節には早いが、桜も130本も植えられているというから桜をみるのもいいのではと訪れた今(2010年4月)回、桜を見ながら開放された水源地内をぶらりしているときに目にした石碑でした。近づいてみると近代水道百選の一つとして選定された事がわかりましたので撮影しました。
裏面の碑文を読むと呉市から、二河水源地、宮原浄水場、三永貯水池の三施設が選定されていることがわかりましたが、広島県からはその他に選ばれた施設はあるのだろうかと思ったのです。広島市の牛田浄水場、竹原市、豊田郡大崎上島町の安芸灘海底送水管、とで5施設選ばれています。100施設÷47都道府県≒2.1施設ですから広島県からは多くの施設が選ばれた事がわかります。
10.04.10裕・編集

10.04.04撮影
東広島市西条町下三永331

10.04.04撮影

10.04.04撮影



「水関連」編



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三永水源地堰堤
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「東広島市」編





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