(入野地区)土地改良記念豊穣の礎・碑

  東広島市河内町入野に建立されている「土地改良記念豊穣の礎・碑」です。
※賀茂郡河内町は、2005(平成17)年2月7日賀茂郡黒瀬町・豊栄町・福富町、豊田郡安芸津町と共に東広島市に編入されました。
ここ、入りの地は535mの篁山を背し南麓に広がる田園、由緒ある歴史を育む城山の周囲を取り巻く里として形成され今日に至っている。その面積101ha余の農地は肥沃豊穣の地として古くから、時の先覚者の労苦とに辛酸が重ねられ今日に受け継がれてきたものである。これが永年培われてきた農地も近代的農業経営が要求される中、新空港周辺整備と相俟って多角農業への方法と施策で町空港対策関係者のお推めにより農林水産省及び広島県の認められる所となり事業惨禍が提唱されるに至った。     -中略-
昭和63(1988)年11月9日広島県営圃場整備事業として着手、平成10(1998)年3月31日を以って完成したものである。ここに完成を喜び豊穣の礎と刻み、安らぎの里として万世に亘る発展を願って碑を建立する。      平成10(1998)年1月吉日 入野土地改良区
広島空港は、1993(平成5)年10月29日三原市本郷町善入寺字平岩に開港しました。
河内町入野地区は空港の西端から一里にも満たない地区で、空港を河内町振興の絶好のチャンスととらえ、広島空港流通工業団地や河内臨空団地などが当時施工されました。
碑文を読んでも多角農業への方法を模索し土地改良に着手したのでしょうね。
竹林寺の御本尊・千手観音が33年ぶりに御開帳という事を報道で知りましたので(前回は子どもたちが小さかった頃ですので四半世紀以上も前になりますが、その時は本尊を拝見する事はできませんでしたので)今回は女房運転の車で行く事にしました。白市の方から県道59号線でそろそろ竹林寺へ上る路がある頃だなと思った時に目にしたのがこの石碑でした。竹林寺に上る前に止まって石碑をみて撮影しました。
歴代広島県知事の足跡を探しているわたしですので、前広島県知事・藤田雄三揮毫の石碑だったので、止まって見たかいがあったと思いました。藤田雄三につながる石碑を(わたしが)みたのははじめてだったからです。
10.06.26裕・記編集

10.05.05撮影
東広島市河内町入野         (県道59号線から竹林寺入口道路根際)

10.05.05撮影

10.05.05撮影



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