(竹林寺の)八千代橋
  東広島市河内町入野の竹林寺境内に架橋されている「八千代橋」です。
竹林寺山門をくぐり本堂へ至る為、大池に架かる八千代橋です。
この橋の名の由来が、小野篁を生んだと伝えられる「八千代という女性」から来ているのだろうなと(わたしは)思いました。
竹林寺は、真言宗御室派のお寺で、御本尊は千手観音菩薩です。
縁起は、730(天平2)年行基菩薩(668-749)の開創と伝えられています。
802(延暦21)年山麓に八千代という女、子無きを嘆き千日参詣の願をかけ、満願の日の夜半お堂の中から童子が現れ五色の玉を彼女に授けた。一年後八千代は、男子を出産しました、この子が自ら「吾れはこれ篁なり」と名乗ったのです。弘仁年中(810-824)、空海上人(774-835)が登山され真言宗のお寺となり、以後千年法灯を守り今日に至っています。
今(2010年)回の本尊・千手観音、33年ぶりの開帳にあわせて、この八千代橋の修理の落成祝いもされたようでした(本堂の扉に修理協力へのお礼の言葉書きが貼られていました)。八千代橋の柱、手摺などの白木が真新しく、大池に写っていました。
河内町は、2005(平成17)年2月7日賀茂郡黒瀬町・豊栄町・福富町などとともに東広島市に編入されました。 10.07.13裕・記編集

10.05.05撮影
東広島市河内町入野 3103

10.05.05撮影

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大池に架かる八千代橋

10.05.05撮影



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竹林寺・(概説)


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