(温井八幡神社)乳下がりイチョウ

  安佐南区川内の温井八幡神社にある広島市指定天然記念物の「下がりイチョウ」です。
温井八幡の乳下がりイチョウ
広島市指定天然記念物 指定:昭和54(1979)年3月12日
このイチョウは、樹幹部の各所から大小さまざまな気根状の乳柱が多数生じていることから「乳下がりのイチョウ」と呼ばれています。
乳柱発生の原因については、まだよくわかっていません。
イチョウとしてかなりの大木であり、乳柱発生という特殊な性質を示す樹木としてたいへん貴重です。
平成13(2001)年3月1日広島市教育委員会
雌株:樹高約24m
根回り:5.25m  目通り幹囲:4.3m
枝張:東9.5m、西7m、南6.5m、北10m
きこん
気根
地上部から空気中に出る植物の根。
その機能は支柱(トウモロコシ)・吸水(セッコク)・保水(ヘゴ)・呼吸(マングローブ)など多様だそうです。樹齢を重ねたイチョウは、幹や枝から気根を出し、それが乳房のように見えることから「乳イチョウ」、「垂乳根のイチョウ」、「乳下がりイチョウ」などと呼んで、昔は乳が出ない母親から信仰を集めたそうです。
2004年(三滝の)誓願寺のイチョウで(わたしは)はじめて垂乳のイチョウの事を知りました。
「あさみなみ散歩マップ緑井ルート」の中で乳下がりイチョウの紹介がありましたので(言葉は違いますが垂乳のイチョウの事だと思い)、訪ねてみなくてはと思い、温品八幡神社を参拝したのです。
11.01.04裕・記編集

10.04.03撮影
広島市安佐南区川内5-3-1 (温井八幡神社)

10.04.03撮影

10.04.03撮影

10.04.03撮影

10.04.03撮影



「植物」編



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温井八幡神社
  (境内の)乳下がりイチョウ
  (温井八幡神社)御大禮記念・碑





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