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尾道市土堂町の住吉神社に安置されている「力石」です。 |
尾道の港が北前船の寄港地として繁昌した江戸時代、浜の仲仕連中がこれ等の石をもち上げて力くらべをしたようです美事もち上げた者の名前が刻んであります。 |
昭和55(1980)年11月8日「クラブ尾道」 |
<一番重そうな力石に刻まれた文字を読むと> |
嘉永四(1851)年辛亥五月吉日
新助 長造
西濱 彌助 和七
力石 五十三貫目 (≒198.75kg) |
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2003年に東京の富岡八幡宮で力石をみたのが(わたしは)はじめてでした。そこには五拾五貫目の力石が奉納されていました。ここ尾道でも各所に力石があると云う事を知りましたので、ここ住吉神社では見落とすことが無いようにと思っていたのです。
広くはない境内ですので、力石はすぐわかりました。四個ほど力石がありましたが、刻まれた数字が(わたしには)よく読めませんでしたが、五十三と刻まれているようでしたので、深川の力持ちとそう違いはないようでしたが、それにしても200キロを持ち上げたとなるとすごいものだなと思うのですが。 |
11.05.01裕・記編集 |