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尾道市東久保町の浄土寺・子安堂に安置されている矢形勇作「絆(慈母像)」です。 |
絆 矢形勇作 |
矢形勇 (やかた いさむ:1918-2019) |
彫刻家。広島県尾道市出身。杵谷精一(1897-1970)に師事。 1941(昭和16)年日本美術院展初入選。1971(昭和46)年文部大臣賞受賞。1984(昭和59)年日本美術家連盟委員に就任。裸婦を題材とし、生命感溢れる造型を表す作品に定評があるそうです。 |
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国宝である浄土寺多宝塔を裏の方からみながら正面に回ろうとした時、子安堂の前の彫刻に目が行きました。
お寺に野外彫刻かと思い近づいてみると、この矢形勇作「絆」(一連の作品群のひとつになるのか)赤ん坊を抱えあやしている?お母さんの像でした。慈母像として寄進された野外彫刻のようでした。 |
11.03.16裕・記編集 |
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