築出町つきだしちょう築姫小路つきひめ しょうじ
  尾道市東土堂町にある「築姫小路」を取り上げました。
築姫稲荷ら三体の祠が並ぶ戦前の尾道を再現した小路
尾道の中心部、土堂二丁目。ちょうど広島銀行(旧・芸備銀行)のある海岸通り界隈は戦前まで「築出町(つきだしちょう)」と呼ばれていました。
目の前に拡がる尾道水道、行き交う渡船や機船。この辺りは、問屋や市場、旅館や芝居小屋、銭湯や小さな商店が立ち並ぶ港町情緒あふれる賑やかな処でした。
残念ながら、家屋が密集していたため昭和20(1945)年の建物疎開でほとんどが壊されてしまい、古い蔵や路地が残る尾道の中で、「消えた町」となりました。
戦後、道路幅が拡張され現在の町並みに生まれ変わりましたが、お稲荷さんのある海の見えるこの小路は昔も今も変わりません。
名前の由来は、江戸期より海を埋立て突き出した地形からこの名(築出)がついたと云われています。
旧・築出町マップ復元の会有志一同  平成20(2008)年3月吉日
海岸通りから尾道郵便局の方へ寄り道をし、再び海岸通りに戻るときこの築姫小路の標識が見えましたので通ったのです。三つの祠が並んでいました。説明板が設置されていましたので、この辺りが戦争末期建物疎開で、建物が壊され、いまの町並みになったという事がわかりました。
11.04.29裕・記編集

11.03.04撮影
広島県尾道市東土堂町2丁目 築姫小路

11.03.04撮影
築姫小路 説明板の地図をしようしました

11.03.04撮影



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旧築出町・築姫小路


「尾道市」編





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