宮島
|
|
心やさしい神が ここ 山腹の松林の間に
家を与えてくれたら何とうれしいことか
ここから私はよくながめるだろう
アーチ形の鳥居が うしおの上に
しろがねの波の上に赤く 浮きあがるのを
また 龍頭の船が静かな海峡を渡るのを
心やさしい神がもしここに
安息所を与えてくれたなら・・・ |
|
| エドマンド・ブランデン |
|
| 福田陸太郎※訳 |
|
| (東京教育大教授:1916-2006) |
|
|
 |
| 英国の詩人、日本の友。 |
| エドマンド・ブランデン(1896-1974)は1959(昭和34)年初夏この地に遊び、詩一篇をのこした。ここに彼の宮島への愛を刻むことができたのはわれわれの喜びである。 |
1975(昭和50)年8月3日
エドマンド・ブランデン詩碑建設委員会 |
|