(楠木町一丁目) 紀元2600年記念樹・石碑

  西区楠木町の楠木町一丁目公民館前に残されている「紀元2600年記念樹・碑」です。
1872(明治5)年に、神武天皇(大和の橿原宮で即位したという)即位の年(西暦紀元前660年)を皇紀元年としましたが、いまは普通用いられません。
1940(昭和15)年が「紀元2600年」にあたることから政府は、1935(昭和10)年「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ、橿原神宮や皇族関係陵墓の整備など記念行事の計画・推進を進め、「神国日本」の国体観念を徹底させようという動きが時節により強められていたため、これらの行事はおしなべて神道色の強いものだったようです。
交流ウォーク片岡会長に、楠木町で紀元2600年記念樹の石碑をみたが、知っていますかと教えていただいたのです、わたしはこの辺りにはあまり来たことがなかったので、三篠公民館主催の「まち発見ウォーキング」時に撮影しました。
撮影するときに、根際の木が入らなくてはと思いながら撮影しましたが、記念に植樹した木は原爆の惨禍で焼失したであろうことをよく考えていなかった愚かなわたしでした。
08.04.06裕・記編集

07.10.17撮影
広島市西区楠木町1-6  楠木町一丁目公民館

07.10.17撮影

07.10.17撮影

07.10.17撮影
紀元二千六百年記念樹・碑 廣島市楠木町一丁目 昭和十三(1938)年



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