せんりゅうもん
潜龍門
  廿日市市宮島町胡町に掘られている隧道の「潜龍門」です。
※県道厳島公園線(現在は廿日市市になり、
                    市道だそうですが)として1907(明治40)年 に竣工した長さ18mだそうです。
宮島桟橋待合所前に隧道※があり、昔の海岸線がそこだったのだろうと思えるのです。
今はほとんど利用されることも無いようですので、今の桟橋は埋められた処だなと想像できます。
交流ウォークで訪ねた今(2007年)回この隧道をみると、当然といえば当然でしょうが、名前が付いていましたので分離独立再編集しました。
昔はこの隧道を抜けるとすぐ海だったそうですから、龍(神)がここから潜って(竜宮に)いく門に見立てたことから名付けられたのかなとわたしは思ったのです。
観光本をみていると、通学中の小学生が海に落ちたことがあり「歩き読み禁止」にしたというエピソードが紹介してありました。つまりここ潜龍門では二宮金次郎を手本にしないということでしょうか。
08.02.06更新    02.04.29裕・記編集

02.01.04撮影
広島県廿日市市宮島町胡町

07.12.15撮影
今はほとんど使われていない隧道が残っています

07.12.15撮影
門龍潜

07.12.15撮影
(りゅうじん)
龍神:
1)竜の姿をして水中に住み、水をつかさどるとされる神。
  農業と結びつき雨乞い祈願の対象となり、漁師にも信仰された。
2)仏法の守護神、天竜八部衆の一。
(ずいどう)
隧道:
「ずい」は呉音
トンネル。
(すいどう)
隧道
「すい」は漢音
1)地中に掘った、墓室に通じる通路。
2)「ずいどう」に同じ。
わたしは、「ずいどう」と読むことしか知りませんでしたが、辞書を引いてみて二つの読みがあることを知りました。
(tunnel)
トンネル:
(1)山・川・海底・建物などの下を掘り貫いて、鉄道・道路・水路などを通すため地下に設けた穴。
  隧道(ずいどう)。
2)野球で、野手が球を股の間を通して後方にのがすこと。



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