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廿日市市宮島町御床浦に鎮座している「御床神社」です。 |
祭神は厳島神社と同じ、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命で、厳島七浦神社の一つで第七拝所でいよいよ最後の拝所です。
鎮座伝説によると久良茂止が勅許を得て厳島神社を造る前、御祭神を仮に御遷ししたところと伝えられています。
御床神社は一大岩盤の上に鎮座で、岩盤の隙裂は御神紋の起こりだといわれています。 |
※資料は、厳島神社社務所発行「伊都岐嶋」は『御床神社』と記述してあります。 |
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厳島神社の資料では御床神社と表記していますが、わたしが乗った「宮島七浦巡り」でいただいた資料(協力・宮島観光協会)には御床浦神社と表記されています。 |
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ここから更に御烏の後に従って進んだ鳥翔(とかげ)村和幾の浦に来た時御烏の姿が見えなくなった。
すると御祭神が「私は此所が御殿を造るのに良い所だと思うお前も同感ならば此処に御殿を造れ」と仰せられた。それがいまの御神殿の位置ではじめて造営の事があった。
推古天皇即位の年(593年)11月初申の日の御鎮座であると伝えられています。 |
七浦最後の御床浦にいよいよきました。厳島神社が出来上がるまでの仮の御殿であったところということで、御祭神が三人の姫様になっているのが他の神社と違うところだそうです。 |
08.06.11裕・記編集 |