(いつくしまじんじゃ) あげみずはし
(厳島神社)揚水橋

  廿日市市宮島町の厳島神社境内に架けられている「揚水橋」です。
揚水橋は国の重要文化財[1899(明治32)年4月5日指定]で、5m余の短い橋(長さ三間、幅二間)です。
東側の高欄中央に少し張り出した「水汲み場」があります。橋脚は赤間石です。
この揚水橋を渡ったところに康頼灯籠があります。その辺りを「大鐘」とか「かねつき堂」といい、大内義隆(1507-1551)奉納の洪鐘( こうしよう)を釣った鐘楼があり御神衣献上式や初申神事の時、延年祭の時にその鐘を撞いていたそうです。しかし、1874(明治7)年時の宮司が鐘を売却し鐘楼を取り壊したそうで今は更地になっています。
※解説資料は、厳島神社社務所発行「伊都岐嶋」などを参考にしました。
広島の橋ぶらり散歩としゃれ込んでいた心算でしたが、厳島神社内にも橋が架かっていることに目を向けない無粋者でしたわたしは。長橋、反橋とみてきましたが資料でこの揚水橋の事を知り撮影しました。
 07.12.06裕・記編集
   関連頁:(厳島神社揚水橋前の)手水鉢

07.11.17撮影
広島県廿日市市宮島町1-1 (厳島神社境内)

07.11.17撮影
廻廊側からみました

07.11.17撮影

07.11.17撮影
(正面)揚水橋、画像右側が手水鉢です



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