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廿日市市宮島町聖崎の先の小島に設置されている燈籠がありそれが「聖崎灯台」です。 |
宮島の北端が聖崎(ひじりさき)と呼ばれています。蓬莱岩(ほうらいいわ)がその海中にあります。この辺りは春先に蜃気楼が見られるので岩の名が出来たそうです。
天保15(1844)年正月宮島の有田吉助が広島の石工・後藤又五郎に築造させた灯篭台「聖崎灯台」です。
灯篭には「奉献常夜灯」「為君臣上下 国家親族武運長久 子孫繁昌」と刻まれているそうです。 |
※資料は、厳島神社社務所発行「伊都岐嶋」を参考にしました。 |
厳島神社社務所発行「伊都岐嶋」掲載の蓬莱岩を見ると大小2つの島になっているのですが、わたしがのった宮島七浦巡りの船から撮影した画像では(小さな島の方が大きな方の陰になっているようで?)写っていません。 |
08.07.15裕・記編集 |