(弥山の) だいにちどう
大日堂
  廿日市市宮島町弥山に建てられている「大日堂」です。
「大日堂」のもともとの堂宇は、弘法大師が修法の道場として建てたお堂といわれています。
現在堂内には、金剛界・胎蔵界の大日如来がお祀りされています。
以前はその中央に不動明王がお祀りされていましたが、1993(平成5)年に重要文化財に指定されてからは本坊・大聖院観音堂に安置されているそうです。
この大日堂は、厳島神社の神護寺※として勢力を持ち、明治以前は正月七日間全島の僧が登山して国家の隆昌を祈願した道場であったそうです。
『宮島ロープウェーで行く「宮島・弥山」散策マップ』は獅子岩駅から山頂付近の手引き書としてはよく出来たもので今回の弥山ぶらり散歩におおいに役立ちました。
この大日堂が厳島神社の神宮寺であったこともこのマップで知りました。
09.01.11裕・記編集

08.06.14撮影
広島県廿日市市宮島町弥山

08.06.14撮影

08.06.14撮影

08.06.14撮影

08.06.14撮影
胎蔵界・大日如来    金剛界・大日如来

08.06.14撮影
金剛界大日如来 智拳印ちけんいんを結ぶ。左右それぞれ親指を中にして拳を結び、左手の人差し指を伸ばして右手の掌中に入れる印。
胎蔵界大日如来 法界定印(ほうかいじょういん)を結ぶ。掌を上に向け、左手の上に右手を重ね、親指の先を合わせた印。
阿弥陀如来の場合は、阿弥陀定印(あみだじょういん)というそうです。
じんごじ
神護寺
2)神宮寺の別称。
じんぐうじ
神宮寺
神社に付属して建てられた寺院。神仏習合思想の現れで、社僧(別当)が神社の祭祀(さいし)を仏式で挙行した。
1868(明治元)年の神仏分離令により廃絶または分離。宮寺。別当寺。神宮院。神願寺。



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