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廿日市市宮島町弥山に隣り合わせで建てられている「観音堂と文殊堂」です。 |
文殊堂は、智恵を司どる文殊菩薩が祀られ、入試祈願のお参りが多い。 |
(もんじゅぼさつ)
文殊菩薩: |
智慧をつかさどるとされる菩薩。普賢菩薩とともに釈迦に侍す。般若経典で重視される。 |
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大慈大悲の御心に富み人の苦悩を除き、家内円満の観世音菩薩がお祀りしてある観音堂です。 |
(かんのんどう)
観音堂: |
観世音菩薩をまつってある堂。 |
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この観音堂と文殊堂を訪ねたとき、どちらのお堂が、観音堂であり文殊堂かがわかりませんでしたが、案内板が設置してあり、其れをみると左が観音堂で右が文殊堂であることがわかりました。
観音堂は観世音菩薩が祀ってあるということも辞書を引いてわかるというわたしでした。 |
09.01.12裕・記編集 |
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08.06.14撮影 |
広島県廿日市市宮島町弥山 観音堂と文殊堂 |
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08.06.14撮影 |

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08.06.14撮影 |
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(かんぜおんぼさつ)
観世音菩薩: |
〔仏〕〔梵 Avalokitevarabodhisattva〕「観音経(かんのんぎよう)」などで説かれる菩薩。
この名称は鳩摩羅什(くまらじゆう)の旧訳で、玄奘(げんじよう)の新訳では観自在菩薩。衆生(しゆじよう)の声を聞き、その求めに応じて救いの手をさしのべる慈悲深い菩薩として多くの信仰を集めた。勢至菩薩とともに阿弥陀(あみだ)仏の脇侍。その住所は補陀落(ふだらく)とされ、日本では那智山であるとする。慈悲の無限なことに応じた多様な姿で説かれる。観音(かんのん)。施無畏者(せむいしや)。円通大士。救世円通。
持物として水瓶(すいびょう)をもつ。そこには功徳水という、いくら使ってもなくならない水が入っているという。 |
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