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西区三篠町の三篠小学校に移植された「被爆したコウバイ」を取り上げました。
※西区中広町の個人宅(爆心地から1,620m)で被爆した紅梅と椿が移植されました。 |
※2009(平成21)年3月26日広島市市民局国際平和推進部平和推進課の「被爆樹木追加登録の経緯」によると
1) |
1945(昭和20)年当時に中広町に住んでおられた方から庭に被爆樹木があり、母校の三篠小学校に移植し、平和学習に活用して欲しいという希望があった。(2009年2月24日に移植、3月26日登録) |
2) |
平成14(2002)年度に米国国立公文書館から入手した被爆前後の広島市内の空撮写真等により比較照合し、当該樹木が被爆当時から現在地に存置していたことを確認した。 |
3) |
樹木医の堀口力氏に現地を確認していただいたところ樹齢は100年以上が経っており、証言どおりと思われるとの意見であった。 |
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「登録する樹木」に関しては
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1) |
樹木の概要
コウバイ |
樹高約4.5m 幹周53cm |
紅色の花が咲きます。 |
ツバキ |
樹高約3.5m 幹周47cm |
赤色の花が咲いています。 |
ツバキ |
樹高約3.5m 幹周50cm |
桃色の花が咲いています。 |
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2) |
所有者(管理者) 広島市(教育委員会施設課) |
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3) |
爆心地からの距離 約1,620m(西区中広町一丁目の民家で被爆) |
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わたしは追加登録の事は知らなかったのですが、3月29日一宮さんという方に教えていただきました。
3月31日三篠小学校職員室で撮影の許可を得て、南門根際に移植されている被爆樹木を撮影しました。
教頭先生?にお聞きしたところ、市が被爆樹木に取り付ける黄色い標識はまだ付けないが、「新しい支柱がある木ですのですぐわかるはずです」との事で南門近くで見回してすぐわかりました。 |
09.04.05裕・記編集 |