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大山峠から瀬野方面に約10m下った右側に「旧山陽道大山清水」石碑が建てられています。「関の清水」とも云われ、ここには昔「大山茶屋」がありました。江戸時代には「憩亭(いこいてい)』があり参勤交代の大名が休憩しましたが、平素は村人が旅人に「わらじ」や「いり豆」を売っており、喉を潤したところであったそうです。
『芸藩通志』に、「関の清水」、「関平山」などの地名があり、中世以来大宰府官道を踏襲した西国街道の主要峠に設置されていた関所跡とも考えられているそうです。 |
「瀬野川支流大元谷川源流」木柱碑が根際に建てられています。
訪ねたときは渇水期の冬ではありませんでしたが、わき水は僅かなものでした。ただし柄杓がありましたので、水量が多い時は飲めるのかなと思いましたが。 |
09.01.25裕・記編集 |
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