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安芸郡海田町中店に過ってあった「脇本陣跡」です。 |
脇本陣跡 所在地:広島県安芸郡海田町中店 |
江戸時代に本陣が満室の時など、大名が休憩や宿泊をした施設で、本陣に準じる役割をはたしました。
海田市の脇本陣についての詳細な資料は残っていないが、『国郡志御編集二付下弾書出帳(こくぐんしごへんしゅうにつきしたしらべかきだしちょう)』1814(文化11)年によると、この附近にあった庄屋の猫屋新太郎宅が当時脇本陣と呼ばれていたという記録が残っています。 |
2002(平成14)年3月海田町教育委員会 |
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ほんじん
本陣 |
(2)江戸時代、宿駅で諸大名などが宿所とした公認の旅館。
1)陣中で大将のいる所。本営。 |
わきほんじん
脇本陣 |
江戸時代、宿駅の本陣に次ぐ宿舎。本陣に空きのない場合の予備にあてられた。 |
しゅくえき
宿駅 |
交通の要地にあって、宿泊のための設備や輸送に携わる人馬を有した集落。
鎌倉時代以降発達し、江戸時代には宿場町となる。しゅく。 |
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海田町役場前の海田本陣跡から斜め前(役場と並びが同じ)海田公民館の前に脇本陣の立標識があり撮影しました。建物など当時のものはありませんがこの場所附近が脇本陣跡だったそうです。本陣からそう遠くないことから脇本陣と云われるのかと思ったりしました。 |
06.06.04裕・記編集 |