前原山・三等三角点

  安芸区中野町の蓮華寺山山頂に設置されている「陸軍石碑」と「三角点」をこの頁で取り上げました。
  基準点コード、点名:前原山等の資料は、国土地理院地理情報部のNET閲覧サービスで調べました。
基準点コード:TR35132448501 、点名:前原山、種別等級:三等三角点、緯度:34°24′17″.1205、
標高:373.95m、
経度:132°33′44″.0279 、所在地:広島県広島市安芸区瀬野川町中野前原山
今(2005年)回の蓮華寺山の山頂には三角点があるということを予習していましたので撮影しようとしましたが、三角点標石の大半が地中に埋められており横の陸軍の標石が三角点かと遠くからは思ったのでした。
わたしは蓮華寺山という呼び方しか知りませんでしたが、国土地理院の資料をみてはじめて前原山と呼ばれていた事も知りました。
07.04.01三角点資料更新    05.05.09裕・記編集

’05.04.03.撮影
広島市安芸区蓮華寺山山頂(374m)に設置されている三角點 と (陸軍の)石標識 三角點

’05.04.03.撮影
陸軍石碑 と 三角点 陸軍輸送隊(設置の石標識) 昭和13(1938)年6月
さんかくてん
三角点

station of triangulation
 三角測量によって地球上の位置(経緯度)が正確に決められた測地の基準点、またその標識。1等から4等まである。
 花崗岩製の角柱が埋設してあり、その位置を示す。これを三角点標石というが、この標石が破損、亡失した場合にも位置がわかるように、一等および二等三角点では標石の真下に花崗岩製の磐石(ばんせき)が埋設されている。三角点は互いに見通せる地点に選ぶため、山頂に設けることが多いが、見通しさえあればよいので、かならずしも最高点に設けるとは限らず、平地に設けられた三角点も多い。
さんかくそくりょう
三角測量
triangulation
 地上の互いに見通せる3点を選んで三角形をつくり、その一辺の長さおよび二夾角(きょうかく)を測定して、三角法により他の二辺の長さや頂点の位置を求める測量法。三角形を多数接続させて広い範囲の測量を能率よく、かつ精度よく行える。
三角形の集合を三角網というが、鎖状につないだ場合は三角鎖(さ)といい、広大な地域の骨組みとしての三角測量の場合に使われる。



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