史跡広島城跡 二の丸跡:説明板

  中区基町の広島城跡内に再建されている「二の丸跡説明板」を取りあげました。
この石垣と建物に囲まれた二の丸は馬出しの機能をもつ郭(くるわ)で、全国の近世城郭の中では特異な配置であり、広島城の特徴とされています。
この郭は、毛利時代(16世紀末)に築造されたもので、外側から内部は見えにくく、本丸からは内部が見える構造としており、防御機能を考慮したことがうかがえます。郭内には、表御門、太鼓櫓など近世初期の建物が残っていましたが原爆により倒壊、焼失しました。
現在の建物は、築城四百年を契機に、江戸時代の姿に復元整備したものです。
広島市教育委員会
広島城跡をぶらり散歩しているといろいろな説明板が設置されています。
これを全部丁寧に読めば、所謂観光本で紹介している広島城など足元にも及ばない内容になるのですが、わたし自身は、今まで横目でみるだけでしたが、広島城付近ぶらり散歩の編集に加えようとして二の丸跡説明板を撮影しました。
07.08.30裕・記編集

07.03.12撮影
広島城 二の丸跡・表御門根際に設置

07.03.12撮影
史跡・広島城跡・二の丸跡 説明板
しせき
史跡(史蹟)
歴史に残る事件に関係のあった場所・建物や遺構。
日本における史跡の中で保護が必要なものは国、都道府県、市町村において、それぞれ指定が行われます。
国の指定では、文化財保護法において貝塚、古墳、都城跡、城跡、旧宅などの遺跡で、日本の国にとって歴史上又は学術上価値の高いものを、文部科学大臣が史跡に指定することができるとしています。
広島城跡は、指定:昭和28(1953)年3月31日
本丸跡、二の丸跡、堀及びその周辺が指定されています。



「広島城附近」編
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