(安芸中野の)中山身語正宗・広島教会

  安芸区中野に建てられている「中山身語正宗・広島教会」です。
JR安芸中野駅と瀬野川の間に川土手の細長い土地があり住宅が建っているのです、今まで何度となく自転車で通っていたのですが今(2008年)回交流ウォーク探検隊で歩いたのです。
道路から不動明王像が見えたのです、何でしょうか?ということで立ち止まったのです。寺院らしい建築物ではなかったのですが、玄関に掛けてあった「中山身語正宗 広島教会」という寺銘板でお寺だったことがわかったのです。
誰もおられず、不動明王、水子地蔵尊は道路からの撮影でした。
中山身語正宗のお寺、どこかでみたことがあると思ってはいたのですが思い出せなかったのです。
帰宅後原爆関連の慰霊碑で訪ねた中区大手町龍心寺で中山身語正宗のことを調べていたのでした。
中山身語正宗は、真言宗系の新宗教一派で、1912(明治45)年2月に木原松太郎(覚恵)が立教、木原死後の1946(昭和21)年に高野山真言宗より独立、本部は佐賀県三養基郡基山町にあるそうです。
中山身語正宗の信心の要は、「身語正(しんごしょう)」という言葉で「身語正」とは身に正しく如来の語(ことば)を授かるという意味で「身(私たち一人ひとり)」が「正しく(嘘でも偽りでもなく本当に)」「如来の語(み仏が私たちに授けてくださる仏告のことです。「おじひ」を授かり、この「おじひ」を通してみ仏のこころを授かることのできる信心ということです。 中山身語正宗では、ご本尊「中山不動尊」だそうです。
2011年9月27日新聞、TV報道などで中山身語正宗玉名教会で、中学生の娘に「滝行」と称して水を浴びせ死亡させたというニュースを見聞きしました。
『中学生の娘に「滝行」と称して水を浴びせ死亡させたとして、熊本県警は9月27日、父親の熊本市帯山3、会社員舞鴫(まいしぎ)淳(50)と、長洲町宮野の僧侶、木下和昭(56)の両容疑者を傷害致死容疑で逮捕した。
2人は「除霊のため」として、3月頃から同様の行為を100回以上繰り返していたという。
発表によると、2人は8月27日午後9時頃、同町宮野の宗教施設「中山身語正宗玉名教会」で、舞鴫容疑者の次女で中学2年ともみさん(13)を椅子に座らせ、腕や足をベルトで縛り、「滝行」と称して、約5分間、顔を上に向けさせた状態で水を浴びせるなどの暴行を加え、死亡させた疑い。ともみさんが意識を失ったため、救急車を呼び、病院に搬送したが、翌28日午前3時40分頃に死亡した。死因は窒息死。
2人は調べに対し、「娘に悪霊がついている。除霊すれば治るので、「滝行」を行っていた。嫌がって暴れたので椅子に縛り付けた」と供述し、「暴行ではない」と容疑を否認しているという。
「滝行」は、敷地内の別棟にある3.5u程度の小さなコンクリート造りの「お滝場」で行われていた。地下水をくみ上げ、高さ2.5mから落とす装置を使っており、舞鴫容疑者がともみさんを押さえつけ、木下容疑者が呪文のようなものを唱えていたという。』という報道でした。
TVニュースでは更に、中山身語正宗本部のコメントとして「除霊」というものは行うことはないので、行っていたとしたら破門にすると云う事を云っていました。
報道で『全国約350ヶ所に寺院や教会などがあり、信者は30万5555人(2008年12月末現在)』だそうです。
資料は中山身語正宗の資料などを参考にしました 11.09.28更新   06.08.30裕・記編集

08.08.23.撮影
広島市安芸区中野1丁目1

08.08.23.撮影

08.08.23.撮影

08.08.23.撮影



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