さんだんきょう
JR三段峡駅 (廃駅)

  山県郡戸河内町滝川に設置されている可部線の「JR三段峡駅」です。
※1969年駅開業時も山県郡戸河内町の駅でした。
※2003(平成15)年12月1日に廃駅になりました。
   1889(明治22)年4月1日町村施行時、戸河内村発足。
   1933(昭和8)年8月1日戸河内村が町制で戸河内町発足。

三段峡駅は1969(昭和44)年7月27日、国鉄可部線が加計駅から三段峡駅まで延伸したのに伴い開業しました。
島根県の浜田駅まで線路を敷設すべく今福線の名で建設が進められていましたが、1980(昭和55)年、国鉄再建法が施行されたため工事は中止されました。
1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化によりJR西日本の駅になりました。
2003(平成15)年12月1日に可部線の一部(可部駅から三段峡駅まで)が廃止されたため廃駅となりました。
子どもたちが小さかった頃、三段峡の紅葉を見るのに利用した駅でしたが、秋の季節は結構な人出で列車も満員に近い状態だったと記憶しています。観光客の年間を通しての増加につながらかった事もあり、広島への通勤通学者の増加もなかった事などなどで可部からここ三段峡までの可部線の廃線につなったと(わたしは)思っています。
関連頁:(駅前に展示されていたSLは、現在府中町の)ダイヤモンドシティー・ソレイユに展示されています。
※2004(平成16)年10月1日山県郡加計町、戸河内町、筒賀村が合併して安芸太田町になりました。
06.07.07更新   03.11.08裕・編集

03.11.02撮影
広島県山県郡戸河内町滝川1738

03.11.02撮影
可部線の終点。 特別名勝「三段峡」の最下流側の入り口

03.11.02撮影
1971(昭和46)年3月可部線の蒸気機関車(C11型)廃止

03.11.02撮影

03.11.02撮影
浜田までの夢はついに実現せず、この列車止めもコンクリートの劣化で朽ち果てるのを待つのでしょうね〜



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