カタクリの花・2002年No.1 No.2へ
この頁ではカタクリの花を中心に編集してみました。また、カタクリについて片栗粉について辞書を引いてみました。
02.04.10裕・記編集

02.04.08撮影

02.04.08撮影

02.04.08撮影

カタクリ

 ユリ科の球根性多年草。球根は鱗茎(りんけい)で白色の長楕円形。
花茎は10〜20cm。葉は普通二枚が花茎下部につき、長楕円形ないし楕円形で淡緑色。暗紫色の斑紋のあるものが多い。早春に雪解けとともに開花する。花は花茎の先に1、2個開き、花被(かひ)は六枚。紅紫色で内側基部近くにW字状の斑紋がある。まれに白色花もある。
果実はさく果で三稜のある円形。北海道から九州に生育するが、四国、九州ではまれにしかみられない。カタクリ属は東アジア、北アメリカ、ヨーロッパに20種あるが、日本には1種のみ分布する。

かたくり粉

 カタクリの鱗茎からとったデンプン。
製法は鱗茎を搗き砕き、水を加えて臼でひく。無味無臭で光沢のある粉末である。調理は水で溶き、加熱して行う。幼児食、病人食のほか、料理、菓子材料に用いられる。
生産が少なく高価なため、現在、市販されるもののほとんどはジャガイモデンプンである。



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