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中区幟町の世界平和記念聖堂に取り付けられている「ステンドグラス」を取り上げました。 |
天井から吊り下げられた照明器具の人工光とステンドグラスを通した外部光が聖堂内部を祈りの場として荘厳な空間を演出しています。
ステンドグラスの一個所、「主を神殿に見出す、イエスの奉献」と名付けられたものを撮影しました。
外部から見たステンドグラスがどう見えるかも撮影してみました。 |
祭壇上のステンドグラスはミュンヘン市聖ルドビコ布教会から贈られたものと聞きます。
櫻をデフォメしたものかなと思ったのです。そして、聖堂壁開口の形は松竹梅を表したものと教えていただきました。 |
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(stained glass)
ステンドグラス: |
〔着色ガラスの意〕色ガラスを組み合わせて、いろいろな模様・画像などを描き出したガラス板。
各種の色ガラスをさまざまな形に切り、鉛の枠でつないで、窓ガラスなどにする技法もいう。中世、大きな板ガラスの製造技術がなかったので10世紀以後ゴシック教会の装飾用に発達してきたそうです。 |
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辞書で引いて改めて分かる(わたしの)迂闊さというか思慮のなさを思ったステンドグラスでした。
大きな板硝子が造れなかったことからステンドグラスの発想になり、いろいろな模様や絵で、宗教空間として荘厳な空間へと演出する事につながってきたのかと。 |
10.11.23再編集 05.05.29裕・記編集 |