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中区幟町の世界平和記念聖堂内の祭壇横に設置されている「ラサール神父・レリーフ」です。
※レリーフの作者は、吉田正浪です。 |
被爆者でもあるラサール神父のレリーフが祭壇横の壁に設置されています。
レリーフには「平和を祈る」と刻まれていますので、平和祈念碑などの項目に加えています。
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独逸で死去された神父は(普通は埋葬と云う独逸で)火葬にされ、その後、分骨され日本の地に帰ってこられているとお聞きしました。 |
1898 |
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11月11日獨逸・ウェストファーレンに生まれる |
1919 |
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イエズス会に入る |
1929 |
昭和4年 |
来日 |
1940 |
昭和15年 |
独・西管区から派遣、広島での責任者 |
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1935年-1949年、日本イエズス会は独逸・西管区に属していた |
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1946年-1954年、世界平和記念聖堂の建設をすすめる |
1948 |
昭和23年 |
10月日本に帰化 |
1968 |
昭和43年 |
広島市名誉市民 |
1990 |
平成2年 |
7月7日ドイツで死去 |
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原田祖岳(曹洞宗僧:1871-1961)らに禅を学び、欧州で指導。著作に「禅−悟りへの道」などがある。 |
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レリーフ (relief)≒浮き彫り。 〈「リリーフ」とも云う。 |
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2005年祭壇横のこのラサール神父のレリーフに気付き撮影してこの頁を編集しました。 |
2007年彫刻関係の資料をみていると吉田正浪作のレリーフという事を知り追記しました。
聖堂の祭壇(北側)横と記述しながらそれとわかる画像がありませんでしたので、2010年になりましたが撮影し、再編集しました。 |
10.11.23再編集 05.05.25裕・編集 |