|
中区幟町の世界平和記念聖堂「聖堂の正面扉」についてこの頁で取り上げました。 |
聖堂の正面扉(中央の扉)の中央に十字架、その中にJHSと記されています。
JHSはギリシャ語「イエス」の最初の三文字、あるいはJESUS HOMINUM SALATOR(人類の救い主なるイエス)というラテン語の省略型だそうです。
廻りの生き物のレリーフは、獅子のような生き物は「マルコを表したシンボル」、空を飛ぶ鷲のような生き物は「ヨハネを表したシンボル」、人間のような顔を持つ生き物「マタイを表したシンボル」、若い雄牛のような生き物「ルカを表したシンボル」で、聖書の福音を書いた著者のシンボルだそうです。 |
聖堂の正面扉裏面(聖堂内部側)には、
『平和への門は隣人愛なり デュッセルドルフ市から廣島市へ 昭和二十九年(一九五四年)』と刻まれています。 |
2007年交流ウォークの時、(わたしははじめて)教会関係者の方に案内していただき、それまでよくみていなかった、正面扉が独逸・デュッセルドルフ市より寄贈されたもので、扉に刻まれた事柄を教えていただきました。
今(2010年)回世界平和記念聖堂の頁を再編集していますので、撮影していた画像を追加し、独立したこの頁を編集しました。 |
10.11.26再編集 07.05.18裕・記編集 |