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安芸区中野の矢口神社に建立されている「小原伊兵衛翁紀念碑」です。 |
小原伊兵衛翁は、安藝郡中野村の人。幼い頃仲父(叔父)彦平翁の家を継ぎました。
明治6(1873)年の戸籍編製の時安藝郡書記となり20年つとめ、郡民に撰出され縣會(広島県会)議員になった後、中野村長となりました。
明治37・38年日露戦役(1904・1905年)の時徴発の職務に勉め奔走した功で勲七等青色桐葉賞と金一封を賜わった。 |
明治45(1912)年3月下旬 友人横佩 勝 撰 |
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この碑は、当(中野)村字押手に建設されましたが大正12(1923)年洪水の災害にiあい、復興に当たっては氏神社(矢口神社)に昭和3(1928)年に実現しました。 |
2006年矢口神社を訪ねたときに撮影していましたが、碑文を読み解くまでに行かず、そのままにしていましたが、今(2008)年交流ウォーク探検隊で中野地区コース途中、何の碑かと尋ねられましたので碑文を読んでみましたが相も変わらず漢字苦手で全文紐解くことができませんでしたが、碑は小原伊兵衛翁の顕彰碑といったもののようでした。また、小原伊兵衛翁は明治39(1906)年12月建之の中野村「忠勇義烈」碑の建立に中野村軍人待遇會長の役割を果たしたようです。 |
(碑文は全文ではなく一部を、わたしが解釈したものです) |
08.08.27裕・記編集 |
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