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東区山根町の尾長天満宮に祀られている二葉山山麓七福神の中の「寿老人」です。 |
寿老人 富貴長寿の神 |
玄鹿の 命長きに あやかれと 杖を引きつつ 世を救う神 |
寿老人は、思いやりのある正しい心で善行を積めば富貴と長寿が得られると云われています。
又、南極星の精・寿星が寿老人として現れたので、求める者には富と健康な長寿を与えて下さる神さまです。 |
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じゅろうじん
寿老人 |
中国の伝説中の人物。宋代、元祐年間(1086-1093)の人で、頭が長く白髪、団扇(うちわ)と巻物をつけた杖とを持ち、鹿や鶴を連れていたといわれる。 |
寿老人 |
七福神の一神。長寿を授けるという。
長寿をさずける神。長頭の老人で、鹿をつれ、巻物をつけた杖をもつ姿であらわされる。
中国の道教に由来し、福禄寿とともに南極星の化身とされる。別名に南極老人。
福禄寿と同一神とみなされ、吉祥天がかわりに七福神にくわえられることもある。 |
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随身門(ずいじんもん)をくぐり再び石段を上って社殿前に来ます、その社殿根際右手に鎮座されてます。
もっぱら七福神巡りでお参りされたとしても、拝殿(または、拝殿前)で参拝されそして寿老人へとの道順が考えられている位置に鎮座されています。時間があるということであれば、菅原道真公が当地に立ち寄られた時にお座りになったという石もありますから。 |
11.03.03.裕・記編集 |