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東区二葉の里の東照宮に祀られている二葉山山麓七福神の中の「福禄寿」です。 |
福禄寿 招徳人望の神 |
仰ぎみる その御頭の 長きこと 延寿の徳を 与えまします |
福禄寿は、円満な人格、誰からも信頼され、尊敬される徳を与えて下さいます。
長い頭は冷静に慎重に物事を考えて行動することを表しており、福は幸福、禄は高禄、寿は長寿、この三徳を兼ね備えた神さまです。
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ふくろくじゅ
福禄寿 |
中国の道教で理想とされる幸福・俸禄・長寿命。
七福神の一。背が低く長頭で長いひげをもち、杖に経巻を結び、鶴を従えている。幸福・俸禄・長寿の三徳をそなえるという。寿老人と混同されることがある。福禄人。
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こうろく
高禄 |
高額の俸禄。多額の禄高。例文「高禄を食(は)む」 |
ほうろく
俸禄 |
俸と禄。給与。知行(ちぎょう)・扶持(ふち)・切米(きりまい)など。 |
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現在(2011年1月)二葉山山麓七福神のうちで雨露を防ぐ祠の中に鎮座されている唯一の福神さまです。
社殿の裏手に鎮座されていますので、もっぱら七福神巡りでお参りされたとしても、拝殿(または、拝殿前)で参拝されそして裏手に周り福禄寿へとの道順が考えられている位置に鎮座されています。
時間があるということであれば、広島東照宮にはいろいろな見どころがありますので、それらのみどころは(わたしが編集した)広島東照宮の頁をみてやってください。その中には、いまの宮司が、次の世代にも伝えなくてはと万感の思いをその碑に込められた(とわたしがその碑文を読んで感じた)「原爆65周年追憶碑」も建立されていますから。 |
11.03.04.裕・記編集 |