ひろしまとうしょうぐう・ごくうしょ
広島東照宮・御供所

 
  東区二葉の里に鎮座の“広島東照宮”の「手水舎」をこの頁では取り上げました。
広島東照宮・御供所(一棟)脇門一構、桁行8.969m、梁間8.212m、入母屋造、本瓦葺)は、江戸時代初期の書院風の外観を持ち、床の間の構えなどに桃山時代の様式を一部残した造りとなっているそうです。
内部は当初四室に仕切られており、方一間(約1.8m四方)の上段の間(調理した供物の仮置の間)が、戦災などで建具や天井を失い、戦後は間仕切りも変更されて七室となっています。
このように独立して建てられている御供所が今も残っている例は少なく、全国の東照宮の中でも珍しいものです。御供所に接する脇門は、東照宮の別当寺である松栄寺側に開く門です。簡素な構造ですが、材が太く、どこか無骨で豪壮な感じがあります。
昭和53(1978)年2月13日広島市重要有形文化財に指定されています。
内部は四室に区切られ東北の間は一間四方の上段の間(調理した供物の仮置の間)がある。
原爆50周年記念事業として広島市の補助によりまた東照宮創建三百五十周年記念として解体修理する。

                           平成9(1997)年4月16日広島東照宮
(ごくうしょ)
御供所:

「ごくしょ」ともいう。
社寺に付属した、神に供える酒食を調えるための場所。

初詣などで、拝殿前で参拝しても社殿横のこの建物をみることもなかったわたしでしたが、2006年1月この建物が広島市重文ということを教えていただき撮影しました。
06.05.27裕・編集

06.01.21撮影
広島市東区 二葉の里2‐1‐18 境内

06.01.21撮影



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