(黄魂彦神社境内の)尾形翁頌徳碑
  西区観音新町の黄魂彦神社に建立されている「尾形武三郎翁頌徳碑」です。
尾形武三郎翁は、弘化2(1845)年10月15日観音(村)町生まれ。
明治12(1879)年以来市会議員、県会議員、大正3(1914)年辞すまで30有余年勤続。
大正9(1920)年4月穀旦  廣島高等師範學校教官 稲田斌撰書
この碑は、灌漑事業に成功した功労者尾形翁を顕彰したものになっています。
現在では、往時の民生に重大な利益を与え、現況の基盤となった諸事業の記念碑として評価すべきものと思われます(と解説されています)。
この碑は、もともと観音本町一丁目一番北端にあったものをこの黄魂彦神社境内に移したものだそうです。
広島市教育委員会発行「広島の石碑:心と形」を参考にしました
水利組合の建立となっていますので、大正初期には観音地区に水利組合があったことが判りましたが、いかなる仕事内容であったかは今のわたしにはわかりません。
 08.09.18裕・記編集

08.07.31.撮影
広島市西区観音新町1-17-39

08.07.31.撮影
碑徳頌翁形尾 水利組合設立委員長 田頭信太郎(以下委員の名前)
こくたん
穀旦
=穀日(こくじつ)。よい日。めでたい日。吉日



「水関連」編


「広島ゆかりの人たちの石碑など」編



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観音新町第二公園





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